« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

巨匠ピカソ

昨日、芸術の秋を堪能すべく六本木に向かった。

国立新美術館 「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」とサントリー美術館 「巨匠ピカソ 魂のポートレート」を鑑賞した。

初めて訪れた国立新美術館は建物そのものが芸術的だ。

秋の日差しがガラスに当たり建物内部にできる影すら美しい。

建物に圧倒されながら会場に入るとズラリと並んだ作品の数々。

初期の頃は写実的な作品が多く、ピカソといえば色鮮やかな前衛的なものというイメージを覆す驚きを受けた。

時代時代にキーパーソンとなる女性が現われている。

愛する女性に出会い、その愛情の深さだけ作風が変化していくのは興味深い。

自分との出会いが作風を変えていくというピカソの内面への大きな影響を目の当たりにして、彼女達はどう思ったのだろうか。

そんな事を考えながら鑑賞するのも楽しいものだ。

次第にこれぞピカソ!という作品が増えてくると頭で理解しようとするのは止めた。

思考回路を止めて、代わりに大きく心を広げるのだ。

絵が発する叫びを心に沁み込ませる。

理解するな!感じろ!!と自分の頭に言い聞かせて絵の前に立つと、激しく感情を揺さぶられる。

それはまるで岡本太郎氏の作品と対峙した時のように。

瞬きもせず絵が叫ぶメッセージを心に刻む事を繰り返していくうちに、芸術とは何と奥深い分野なのだろうと思う。

この会場にいる全ての人が、それぞれの人生の深淵度から派生する何らかのメッセージを受け取っている。

それは決して画一化されたものではないのだ。

解りやすいキャッチコピーが溢れているこの社会と反する芸術。

それを難解だと言うのかもしれないが、画一化されたメッセージよりも胸に伝わる重さは重い。

それぞれの心模様が浮き彫りにされる作品の数々に本物の凄さを痛感した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ボストン美術館浮世絵名品展

連休最終日に江戸東京博物館で開催されている「ボストン美術館浮世絵名品展」を鑑賞しに行った。

いつからか浮世絵を好んで観るようになった。

だが好きだからと言って特に蘊蓄を語る程の知識は全くなく、ただただ観るのが好きなのだ。

今回も楽しみに出掛けて行った。

保存状態も良く、素晴らしい作品ばかりだった。

どの作品からも江戸時代の庶民の活気が伝わってきて観ているだけで楽しい。

高層ビルも電柱もアスファルトも全くないその風景画は、空は何処までも広く高い。

ビルに切り取られた空を眺めている現代にとってはそんな事すら驚きだ。

現在の虎の門病院辺りの風景などは、滝が流れ人々が土の道を歩いている!

あの虎の門病院が!こんな景色だったなんて!!

こんな驚きが浮世絵を観る楽しみでもある。

そういえばかつて名所図解絵図を借りてきて、自分の居住地を調べたら目眩がする程何も無いただの湿地だった。

今の官庁街がこんなにものどかなんだもん、我が家が湿地でも納得だなぁとシミジミ思う。

現代の場所を思い浮かべ、そことのギャップを楽しみながら浮世絵を満喫した。

帰り道、もしあの時代に生きていたら、今私が繋がっている全ての人達は距離が遠すぎて知り合えなかったんだろうなと思い、しみじみ電車もバスも飛行機も全てがそろったこの時代に生まれて良かったなと感じた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

目にも鮮やかな彩り

昨日、良いお天気に恵まれ武蔵丘陵森林公園へ行った。

せっかくなのでお弁当を持ってのんびりと日暮れまで過ごしてライトアップまで見る事にし、公園へ向かった。

高速を降りて公園へと向かう道はなんとものどかだ。

辿り着いた森林公園は昭和記念公園とは比べ物にならない位の広い広い公園。

自然の地形を生かした公園の樹木は綺麗に色付いていた。

お弁当を食べる場所に選んだ所は一眼レフカメラ所持率が高い人気の紅葉スポット。

美しい朱色の景色を眺めながら、お弁当を食べたりお話をするのは気持ち良くホッとする一時。Cimg1025

下から紅葉を眺めると、澄み切った青空をキャンバスに鮮やかな赤。

何時までも見ていても飽きない美しさだ。

Cimg1024_2

公園中をレンタサイクルで走り回り、アチコチで紅葉を楽しみ綺麗な空気を胸一杯に吸い込む。

生き返る一時。

夢中で写真を撮っているといつしか日が暮れて、待ち望んでいたライトアップ。

何と幻想的なんだろう。

暗闇に浮かびあがるモミジは昼間とはガラリと印象が変わる。

これぞ日本の風景だよなぁとシミジミ思う。

ライトに照らされ赤や緑や黄色の葉がくっきりと浮かび上がったり、お互いに影となったりする風景はどんな絵より美しかった。

ふと、「明日は今日よりも葉が枯れ、散り落ちていくのだ。この風景と全く同じものは見る事が出来ないのだなぁ」と思い、何だか今見ているこの風景がとても大切に思えてきて、しっかりと目に焼き付けた。

ライトアップを堪能し息が白くなり冷え込みが増してきた頃、公園を後にした。

本当に自然の美しさに心が癒された一日だった。

Cimg1023

| | コメント (0) | トラックバック (1)

世界中の話題なのに

私はお酒を飲まない。

学生時代は友人と飲んだりもしたが、卒業してからというものグラスに半分位の量を年に1・2回程度嗜む程度になってしまった。

飲まなくなった大きな原因は、好きなのは友人とのお喋りであって全くお酒が好きではなかった事に気が付いた事と少量の飲酒でも片頭痛を引き起こす大きな要因となる事である。

そんな私だからお酒の銘柄も良く知らない。

先程ニュースで毎年恒例のワインが解禁になったと放送されていた。

何気なく画面を眺めていて驚いた。

字幕スーパーにはボージョレ・ヌーボーの文字。

今の今までボンジョレ・ヌボーだと思っていたのだ。

考えてみればボンジョレ・ヌボーとは画家かコメディアンのような名前だ。

自分の知識の無さにがっかりしつつ、画面の中のワインを眺めた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

可愛い笑顔が弾ける日

日曜日は姪っ子ちゃんの少し早いお誕生会だった。

去年の23日にこの世に産まれて来た姪っ子ちゃん。

真っ赤な顔でホニャホニャ泣いていたのに、今ではもう2・3歩歩くようになった。

ニッコリと可愛い顔で笑ったり、鼻の頭に皺を寄せてニンマリと笑ったりと表情も豊かになり、意志表示もしっかりしてきた。

何をしていても可愛らしくて、世の中で一番愛おしい存在だ。

みんなでハッピーバースデーを合唱し拍手すると嬉しそうにパチパチと一緒に小さな手で拍手をする。

兄嫁殿と一緒に吹き消した蝋燭の煙を珍しそうに手で握ろうとする姿を見て、問題なく健康に1歳を迎えられた事を本当に喜ばしく思った。

その後、みんなで一年前のビデオを鑑賞した。

ビデオの中にはこわごわと抱き上げてお世話をする兄夫妻殿。

あれから一年が経ち、すっかりパパママ姿が板についた兄夫妻殿。

だけれどもあの時と変わらず同じように今も揺るぎない愛情を湛えた視線で姪っ子ちゃんを育てている。

みんなみんな、この一年で大きく成長したんだね。

画面に映る自分を不思議そうに見ながら、ぬいぐるみに齧り付いてる姪っ子ちゃんに眼頭が熱くなった。

姪っ子ちゃん。

これからもすくすく育つんだよ。

あなたの周りにはたくさんの応援団がいるよ。

あなたの為にみんなでサポートしていくよ。

だからこれからも頑固で気が強くて人一倍甘えん坊ちゃんのままで育ってね。

あなたの小さな小さな手をみんなで繋いでいくからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

幸せな食卓

先週末は盛りだくさんの2日間だった。

まずは土曜日。

大切な大切な来客殿が我が家にやって来た。

金曜日の夜から食事の下ごしらえを始めた。

土曜日の朝、目ざましのベルより早く目が覚めてイソイソと台所に立ち、浮き浮きと料理を作っていく。

五目ちらし・韓国のりまき・から揚げ・筑前煮・ひじきの煮物・パンとハムのグルグル揚げ

これらは私の好物ランキング上位のモノばかり。

特にパンとハムのグルグル揚げは子供の頃から大好きで、お誕生日やひな祭り・こどもの日・クリスマスなどのイベントの時には必ず作ってもらっていた。

丁寧に耳を落とした薄切りパンを麺棒でぺったんこにし、からしを塗りハムと海苔をのせグルグルと巻き揚げるのだ。

この何て事の無い一品にたくさんの思い出が詰まっている。

そんな事を思いながら次々に料理を仕上げていく。

五目ちらしは干瓢、椎茸、人参、蓮根、色どりの絹サヤとそれぞれに味付けが違う為に小鍋で作り上げていく。

その間に錦糸卵を作り、炊き上がったご飯にお酢を混ぜる。

そして全ての具を混ぜ込み、錦糸卵を乗せ紅生姜を乗せる。

同時進行で数種類の料理を作りながら思わず笑みが零れた。

そういえば母上もイベント時には嬉しそうに台所に立っていたっけ。

何かお手伝いしたいの!と周りをチョロチョロする私に麺棒を持たせパンを伸ばさせたり、海苔を細く細くハサミで切らせたりさせてくれたなぁ。

この台所で繰り広げられた取り留めもなくささやかな思い出が胸に蘇り、急に泣きそうになった。

当たり前にあった過ぎ去った日常に何て幸せだったのだろうと奥歯を噛みしめた。

出来上がった料理にラップを被せ、来客殿を迎えに行った。

並んで我が家までの坂道を登って来た時に強く強く思ったのだ。

いつか私なりに幸せを感じる日々を作っていく事が出来る筈だと。

これから見るたくさんの景色や食事を涙が出る程幸せだと思える日々を紡いでいく努力は出来る筈だと。

笑いながら食卓に並んだたくさんの料理を食べてくれる人達を見て、何も心配せずに今を大事に歩んで行こうと心に決めた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

楽しい時間

先日、月に一度のお菓子教室へ行った。

今月は薄力粉を一切使わない濃厚なショコラリッチとクリスマスゼリーの2品。

半年が経ち実習テーブルの方々ととても仲良しになったので、ずっとお喋りをしながらの実習。

特に歳が近い既婚の女の子とは気が合い、終始話し続ける。

旦那さんの事が本当に好きなんだなぁと聞きながら微笑んでしまう。

甘いものが大好きな旦那さんの為に習ったものは自宅で必ず作っているらしい。

先月習ったアップルパイも作ったら喜ばれたんだよと嬉しそう。

何かいいなぁ。

可愛らしい彼女が旦那さんの話をする時に見せる微笑ましい表情。

羨ましくなってしまう。

帰り道、そんな彼女と駅まで一緒に帰った。

別れ際、改札前でまたお喋りをした。

お互いの得意料理や好きなキッチン雑貨や旦那さんや私の相方殿の話をとりとめもなく。

私の話を聞きながら彼女がニッコリと「アナタなら幸せになれるよ」と言ってくれた。

幸せ満開の彼女に言われると心がホンワリと温かくなった。

じゃあねと話を終えて別れようとして驚いた!!

何と5分の立話のつもりが50分も経っていたのだ。

お互いに喫茶店に行けば良かったねぇと苦笑した。

長い立話なんて近所のオババ連の得意技の筈。

ほんの5分のつもりが…なんてこれではおばちゃんの始まりじゃないか。

自分の老化を感じた瞬間に目まいがした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

紅葉を求めて~終りに~

伊香保のどこまでも続く石階段にへばりまくりながら散策した後帰路についた。

夕ご飯は相方殿の地元で鰻を食べるのだ。

鰻は我が町が有名だけれども、相方殿がよく行くお店も美味しいよとの事で連れて行ってもらう事にした。

大好きな鰻が食べられる事が楽しみで、早く着かないかなぁとソワソワする。

ようやく辿り着いたお店の前には車がたくさん停まっていた。

おぉ!人気あるなぁと呟くと、今日は空いているほうだよとの事。

イソイソと席につき注文する。

まず出てきたう巻き。

フワフワで甘めの卵焼きにトロリと柔らかい鰻が美味しい。

あっという間に食べてしまった。

続いて鰻。

フンワリと柔らかな身は丁寧に丁寧に小骨が取り除かれており、どこのお店でもありがちな時折小骨があたるという事が全く無い。

口に入れると柔らかな身がホンワリと崩れ旨みが広がる。

鰻屋さんによっては皮が硬いもののあるが、ここの鰻は皮もトロリと柔らかく私好みだ。

箸で丁寧に一口大に切り、ご飯とともに口に運ぶ。

甘辛いタレが絡んだご飯粒の食感ととろける程の柔らかな鰻の食感が噛むごとに口に広がり、それと同時に口いっぱいに鰻の持つ甘みとタレの甘みが充満してくる。

美味しい!!

美味しいものを食べた時はその一言だけで十分。

相方殿に「美味しい!!」と心を込めて伝えた。

なんて幸せな一日なんだろう。

ドライブをして美しい紅葉を見て、そして美味しい食事を共に食べる。

日帰りドライブ旅行は笑顔がはじける格別な旅となった。

相方殿。

ドライブに連れて行ってくれて、美味しいものを食べさせてくれてありがとう。

免許を取ってから10年間で5回しか運転したことがないから、ずっと助手席専門で代わってあげられなくてごめんね。

本当に楽しい一日だったよ。

たくさんの思い出ができたね。

またいつか一緒にいこうね。

本当に本当にありがとう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

紅葉を求めて~温泉編~

お昼を食べた後はのんびりと温泉に入る事にした。

相方殿イチオシの立ち寄り湯は「福一」。

一泊2万円からという素晴らしく素敵な旅館だ。

日帰り入浴もやっており2000円で入れるという。

立ち寄り湯相場のお値段よりも少々お高めだが、丁寧な接客と上品な旅館と素晴らしい温泉を考えるとお安いと思われる。

浴場は広く綺麗で、お風呂も大きく内風呂2つと露天風呂の3つ。

目の前には今が見頃の紅葉が広がる。

最初だけ3名のグループが居たが、10分程でその方々が出て行った後は貸し切り状態。

広い広い湯船に私だけ。

思わず泳いでしまう。

内風呂の2つに順ぐりに入った後は露天風呂に移動し、紅葉を眺めつつ鼻歌を歌いながらゆったりと浸かる。

のぼせそうになると湯船の淵に腰かけて休憩し、風に吹かれながら外を眺める。

茶色の温泉から昇る湯気が風に揺れるのをボンヤリ眺め、何もせずのんびりとお風呂につかる事で心が癒されるのを感じた。

その後も出たり入ったり休憩したりと心ゆくまで温泉を満喫した。

じっくりと温まり最高に贅沢な気分になれた一時間半だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

紅葉を求めて~水沢うどん編~

榛名神社を満喫した後はお待ちかねの昼食。

日本三大うどんの一つである水沢うどんを食す事に。

車で向かうと大型バスがたくさん停まっている。

うん?何でだろう??と思っているとそれもその筈。

そこ一帯はうどん屋さんがひしめいているのである。

隣もその隣もその隣の隣も道の反対側も全部全部うどん屋さんなのだ!!

しかも都内で見かけるような小さなうどん屋ではなく、一軒一軒がとっても大きなうどん屋さん。

大きな大きなうどん屋さんにはそれぞれ広い駐車場が完備されている。

その見た事もないうどん屋地帯に興奮する私を相方殿は「丹次亭」というお店に連れて行ってくれた。

さっそく念願のざるうどんと舞茸天ぷらを注文。

運ばれてきた天ぷらに度肝を抜かれる。

我が家で作るチマチマした舞茸天ぷらとは違い、一つが大人の握り拳くらいの大きさなのだ。

ゴロンゴロンと巨大な天ぷらが6個、お皿にドォォンと盛り付けられている。

その大きさを物ともせずに齧り付くと、衣は薄くサクサクで舞茸の美味しい事。

名物のうどんもズルズルっと啜ると、モッチリとした歯ごたえにめんつゆの薄いけれどしっかりとダシが効いている甘みが絡み美味しい。

思わず笑顔で食べまくる。

余程嬉しそうに食べていたのか、はたまた女とは思えない齧り付きぶりが面白かったのか相方殿が写真を撮っていた。

そんな事にはお構いなしに舞茸を口に放り込み、咀嚼しながらうどんをつゆに付け大きく啜る。

うー!!至福の一時!!

鼻の穴を広げながら食した時間もアッという間に終わり、満腹になったお腹を抱えお店を後にした。

あー美味しかった!!

P1000015

| | コメント (0) | トラックバック (0)

紅葉を求めて~榛名山編~

昨日、実に一年ぶりとなるドライブをした。

行先は榛名山。

紅葉を愛でにちょっくら遠出と決め込み、朝8時に助手席へ乗り込む。

天気は生憎の曇り空ではあったが、楽しみにしていたドライブだった為にそんな事は気にならない。

思いがけず空いていた高速をひた走る間、嬉しくて嬉しくてはしゃぎまくる。

途中SAに寄り買い食いなどをしつつ、お喋りをしている内にあっという間に高速が終わり一般道に出た。

あまり人通りの無い静かな街中を走っていると街路樹が綺麗に色付いている。

自然の摂理とはいえ本当に美しい。

通りの其処此処にある真っ赤や鮮やかな黄色の葉をつけた木の下をゆっくりと走る。

榛名山に向けて登って行く途中は紅葉の美しい事美しい事。

一生懸命に運転をしてくれている相方殿には悪いが、思わず「うわぁ」と歓声をあげて外を眺め続けた。

途中の展望台では眼下に広がる紅葉に写真を撮りまくる。

空気も澄んで深呼吸をすると体がリフレッシュするようだ。

目的の榛名山に辿り着いたら、残念な事に紅葉の時期はもう終わりかけだった。

それでも湖の周りを白い息を吐きながら散策。

時期がずれていた事も思いつきの旅ならではで楽しいものだ。

暫し散策を楽しんだが、あまりの寒さに車へ戻り榛名神社を目指す事とした。

この榛名神社!!

素晴らしいのである。

荘厳な神社とたくさんの大きな岩と美しい紅葉が相まって、思わず無言で仰ぎみる程の迫力がある。

ジワジワと心に広がる感動を静かに静かに受け止めながら参拝をする。

この思いは相方殿も一緒だったらしく、「良いところだねぇ」とお互いに言い合いじっくりと眺めたり写真を撮ったりした。

日本人でよかったなぁと思える本当に本当に素晴らしい場所だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

入間航空祭

三連休の最終日に入間航空祭に行ってきた。

駅を降りると、ヒトヒトヒトの大混雑。

その混雑に揉まれながら歩いて行くと、目の前にズラリとならんだ航空機。

何て格好良いんだろう!!

戦闘機や救難機や輸送機や哨戒機など見ているだけで興奮してしまう。

あちらこちらに移動して写真を撮る相方殿。

背の低い私は傍に寄ると人だかりで何も見えなくなってしまう為、少し離れて鑑賞する。

フト周りを見渡すと、見た事もない程巨大な望遠レンズを装着した一眼レフの所持率の高い事。

中にはテレビクルーのようなマイクで音を収集したり、レシーバーで無線のやりとりを聞いている人などマニアの人達がたくさん。

そんな彼等の顔は少年の頃に戻ったように楽しそうに輝いていた。

滅多に見る事が出来ない航空機を間近で見られる迫力もさることながら

いい大人がみんな子供のように楽しんでいる雰囲気も私がこの航空祭が好きな所以なのだ。

そうこうしている内に、ブルーインパルスの曲芸飛行が始まった。

激しいGに耐えながらの飛行であろうに一分のミスもない完璧なアクロバット。

綺麗な隊列を組んでの飛行やぶつかるんではないかと思う程ギリギリを交差したり、垂直に上昇したり降下したりと、息をのむ技の数々に会場から「オォー」と歓声があがる。

もっともっと見ていたいと思った時間が過ぎていった。

過酷な訓練に耐えて今日の素晴らしい飛行を行った隊員達に対して惜しみない拍手を送った。

寒かったけれど充実した一日を過ごした。

ちなみに、吹きっさらしの基地内は想像以上に足から冷えてくる。

しっかりと風邪をひき、現在少々発熱中。

こんな軟弱者は絶対自衛隊に入隊できないだろうと、航空祭で配られていた自衛隊員募集のパンフレットをしみじみ眺めて布団に臥せっている。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »