心と体

和やかな診療

今日は掛かり付け医の受診日だった。

所用を済ませてからの受診だった為、長時間待つ事を覚悟して扉を開けると待合室はガラーンとしている。

すぐに呼ばれて診察開始。

取り留めもない世間話の中で、最近受診した皮膚科の話になった。

「あそこは診察室に入ると10分位出てこないんですよ。私なんて15秒位で終わっちゃうのに、みんな何してるんですかねぇ」と話す私。

「色々処置しなくちゃいけないから、皮膚科は診療時間が長いんだよ」との事。

へぇーと頷く私に先生が面白い事を言う。

「皮膚科は湿疹や虫刺されで夏が混むんだよ。ウチ(内科)は冬にピークが来るから、今は商売あがったりな時期なの。本当に暇で。夏は皮膚科で冬は内科をやれば一番儲かるんだけど、そんなに専門もてないからねぇ」と。

思わず吹き出してしまった。

いつもおっとりとしている先生でもそんな事を考えるんだ。

横を見ると看護師さんも笑っている。

そうだよなぁ。最近はいつ来ても患者さん少ないもんなぁ。

先生頑張れ!と内心思いながら、和やかに診療時間が過ぎていった夏の一日。

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涙を拭いて

色々と考えてしまう夜を過ごした。

あとからあとから湧いてくる不安に涙がポロポロと零れた。

タオルケットで拭っても拭っても頬を伝わり耳元へ流れ落ちる。

もしヨロシクナイ結果が出ても治療すれば良いと、頭では分かっていても感情が追い付かず…。

電話で伝えた時、私を慮ってくれた相方殿の優しさにまたまた涙。

泣き疲れて眠った夜が明け、今朝鏡を見ると見るも無残なパンパンに浮腫んだ顔。

なんちゅう顔なんだッ。

瞼が腫れ過ぎて目が埋もれ、顔だけでいったい何キロあるのかと思う程の重さ。

そのあまりにも酷い顔にかえって笑えてきた。

ヨシ!笑えたぞ!!

前向きに考えて進んで行くしかないんだ!!

頑張れ自分!!!と鏡に向かって呟いた梅雨の朝。

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痒いったらないなぁ

何やら先週から蕁麻疹に悩まされている。

体が痒い位で受診する軟弱なヤツと思われたく無くて、必死に体中を掻き毟りながら耐えていたのだが、金曜日にシブシブ皮膚科を受診した。

「体が痒くて堪らないんです…」とボソッと告げると、「あぁ、蕁麻疹出ちゃってるねぇ」とキッパリ。

人生初の蕁麻疹に「痒いもんですねぇ」とボヤく私に先生が言う。

「蕁麻疹は出てから一ヶ月が勝負なんです。きちんと叩かないと慢性になりますよ」と。

あら、蕁麻疹って思ったより手強いなぁなんてボンヤリ思いながら、処方された薬を飲む。

ところがこの薬!効いてくると尋常じゃない眠さ。

普段からボヤンとしている私だが、輪を掛けてボワンボワン。

薬を飲み始めてから3日経つが、今日も蕁麻疹は顔中にお出まし。

痒いし薬でボワンとするし、いい加減治ってくれないかなぁと切に思うのである。

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まいったなぁ

何だかなぁとボヤキの一つも言いたくなる。

だって朝起きたら右手の小指の付け根がナゾに腫れ上がっていたのだ。

痛くて曲げる事もままならず、一日湿布を貼って過ごす。

そして午後5時を過ぎた辺りから、急激に全身が痒くなってきた。

もう何も手に付かない程に痒い。

全身を掻き毟りながら「痒い痒い」と言い続けた。

先程、お風呂に入って体をよく見てみると小さな赤いポツポツが。

両腕・両足・お腹・背中満遍なくお出ましになっている。

悶絶する程痒い右足を持ち上げてよくよく見てみれば、小さなポツポツが集まって大きなボッチになっているではないか。

こ、これは…。

蕁麻疹か!!

うー。今日は何てツイてないんだろう。

ふと鏡で体を見てみると、全身に掻き毟った痕が芸術作品のように印されている。

特に首!!

ナンジャコレ!!ちょっと淫靡な雰囲気を醸し出す内出血が首のアチコチに。

あぁ、どうして首だけは指をコチョコチョ動かして掻いたのだろう。

もっとこうお腹や腕のようにダイナミックに掻き毟っていれば、内出血もこんなにアヤシクなかったハズなのに…。

こりゃマイッタなぁと思いつつ、やっぱりボリボリ掻いてしまうのだった。

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馬鹿がひくもの

一昨日、掛かり付け医を受診したところ少し薬が減る事になった。

もう嬉しくて嬉しくて思わず調子に乗ってしまい、先生や看護師さんに「もうバッチリ元気になっちゃって、咳も息が苦しい事まぁ~ったくありません!!どこを取っても元気の塊ですよぅ」と大口をたたいて帰宅したのだ。

それなのに!

病院を受診した際に、どなたからか風邪を貰ってしまったらしい。

昨日は寒くて寒くてトレーナーに長靴下、夏掛け冬掛け布団をダブルで掛けて震えながら一日ひたすら寝込んでしまった。

あんなに大口を叩いた手前、病院には行きずらい。

そんな私の姿を見た父上が一言。

「夏風邪はナントカって言うけどねぇ」とニヤリ。

そうだねぇ父上。

あなたの娘は馬鹿っていうより先頭に大きいってつける方がピッタリだよ。

だって調子に乗ってあんなコト言わなければ、素直に解熱剤を貰いに受診出来たんだもの…。

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驚くほど丁寧に

この処、体調があまりよろしくない。

真夜中に度々起きる発作で眠ることが嫌になってしまうとゲンナリしていたら、大学病院の専門医を紹介された。

どうせ大学病院など1時間待ちの3分診療だろうと思いつつ、この状態が改善されるならばちょっくら行ってみるかと期待もせずに受診した。

確かに随分と待ったけれど、良い意味で予想を裏切る受診となった。

担当の先生はミヒャエル・エンデの作品にでてきそうな独特な雰囲気の女性だ。

その纏っている雰囲気に圧倒されてしまったけれど、彼女が口を開いた途端に心配は吹き飛んだ。

何て丁寧に丁寧に私の話を聞いてくれるのだろうか。

そして掛かりつけ医でもされた事ない位のしっかりとした説明。

それは病気全般の事から始まって処方されている薬・発作時の薬の使い方・検査する内容・日常生活について・これからの方針など事細かに説明がなされるのだ。

ずっと体調が良くなくて、全ての処方に疑心暗鬼になっていた私の心がみるみる内にフゥっと軽くなっていった。

本当に受診して良かった。

診察室を出てから時計を見ると20分以上経過しているではないか。

その後受けたたくさんの検査も、何故必要なのかと検査内容を先生から説明されていた為に不安もなく受ける事ができた。

「病気ではなく人を診よ」とは医学の道に進む人が一番最初に言われる言葉。

この言葉を地で行く先生に出会い、「私」を診てくれる事がこんなにも大きな安心につながるのかと実感した。

そして「人を診る」とは理想論であり、特に大学病院勤務であれば実践するのは難しくなってしまうのに、嫌な顔ひとつしないで実践している先生の姿は本当に尊敬に値する。

先生。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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招かれざる客人

まいったなぁ。。。

この時期恒例のアレが出現し始めた。

そう、喘息くんだ。

ゼコゼコゴホゴホ。ゼコゼコゴホゴホ。

でも年明けと共に予防治療を開始した為、去年の苦しさからは比べ物にならないくらい楽なのだ。

多少のゼコゴホはあるものの、息も吸えるしお喋りもし過ぎな位できている。

6月に入るまでは暫く気を抜けない日々となるけれど、吸入薬をお供にお気楽に乗り切っていこうと思う。

ちょうど色々と忙しくなる時期には終息を迎えているかと思うと、喘息くんもナカナカ空気読んでいるではないかと褒めてやりたくなる。

さぁ、明日も吸入薬を握り締めて頑張るぞぅ!!

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いつになったら抜け出せるのか

何て事なんだ!!

日曜日の早朝3時、猛烈な胃の痛みと吐き気と気絶する程の腹痛で目が覚めた。

それからはもう上も下も大騒ぎ。

一日中便器と仲良しさん状態。

この状態…以前にも体験したなぁと虚ろな頭で考える。

掛かり付け医にヨタヨタと行くと「感染性胃腸炎」との事。

以前にもかかったのに…と思わずボヤく。

「ウィルスが体内に入れば何度でも何度でもかかります。一週間前に掛かって治っても、外出して保菌者の触った物に触れればまたかかるんですよ。」との事。

先生が「普通の手洗いでは菌は落ちないからこんなに蔓延するんです。帰宅したらうがい手洗いの後に必ずアルコール消毒をする事。外出先では食事の前にアルコール消毒をする事。神経質すぎる位で丁度良いんです。」とキリリと言い放った。

思わず「以前になった時に教わって以来、家の水場にアルコール消毒液を配置して、外出時も持ち歩いてるのに…」とこぼした。

それを聞いた先生はまるでコントのような素晴らしいズッコケを見せてくれた。

裏返った声で「あっそう…。ちゃんとしちゃってる。じゃぁ…もうしょうがないね」と。

そしてテンコ盛りの薬と共に帰宅した私は耳を疑った。

父上が「何だが胃が変で、お腹が酷い。前に掛かった胃腸炎みたいだ」と。

親子で掛かり続ける感染性胃腸炎。

メビウスの輪のように抜け出る事の出来ないまま、子から親へ親から子へとうつり続けている。

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闇に輝く救急部

夜、父上が急に体調悪化。

救急車を…とも思ったが頑として救急車はイヤと言い張る父上に根負けし、今から診てもらえる病院を探してタクシーで向かう事とした。

しかし何処の病院も断られる。

あまりにも辛そうな父上の状態に気持ちも焦りながら、ひたすら電話をかけ続ける。

救急車で行ったってタライ廻しにされるこのご時世、個人的に救急部にお願いしたって断られるよなぁ。

緊急・夜間診療ダイヤル案内の方から紹介された病院なのに、手術となった場合の外科医不在の為や設備不足の為にことごとく断られ続けて切実にそう思った。

30分後、何とか診てもらえる病院があり診察をして貰えた。

何はともあれ重篤な事態にならずにすんで良かった良かった。

はぁ。。。

それにしても救急部受診って何度経験しても慣れる事のないイヤなものだなぁ。

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夢を届けるサンタさんへ

久しぶりの大ヒットだった。

かなりの胃腸炎だ。

胃の動きが止まってしまったかのようで、一口の水さえも胃が重く何度も何度も嘔吐する。

どうしようもない胃の痛みに襲われながらトイレの便器を握り締める。

あれよあれよという間に熱も38.8℃を越えてきた。

これはイカンとよろよろとかかり付け医へ。

先生より「あらら。かなり酷い状態だねぇ。一週間は柑橘類と乳製品は禁止です。クリスマスだからちょっと可哀想だけど、ケーキも駄目ね。」と無情のお言葉。

蚊の鳴くような声で「ショートケーキじゃなくてロールケーキだったらクリーム少ないけど…」と呟くも全くの無視。

なんたる間の悪さなんだ自分!!

23日の楽しみにしていた舞台も美味しい夕食もプレゼント交換も待ちに待った約束も全て全てお流れ~。。。

思わず寝床で食べる筈だった食事を思い出してホロリときた。

サンタさん。

寝込んだりしない丈夫な体を下さい。

あ、ちなみにこの2日間程で3.2キロも痩せていた。

サンタさん。

ついでにもう少し辛くない方法で贅肉をとってください。

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辛い時にはコラムを想う

私は片頭痛持ちなのだ。

この片頭痛、ただの頭イタだろうと侮るなかれ。

脈打つような激しい頭痛は勿論なのだが

光が目に痛くなり目を開ける事は出来ず、微量の物音も頭に響き

何故か水ような鼻水が垂れ続け

悲しくもないのに涙がジワジワと零れ続け

そして嗅覚が異常に鋭くなり妊婦でもないのに微かな匂いにも反応し、ひたすら気持ち悪く嘔吐し続けるのである。

薬を飲もうにも水すらもどしてしまい困ってしまう。

こんな手強い片頭痛だが、初期の段階で薬を飲む事で症状を抑えられるのだ。

だから微かな片頭痛の予兆を逃さ無い事が何よりも大切なのだ。

しかし、時々激しく症状が出てしまう時は

為す術もなくトイレの住人として便座に顔を埋め続けるのだ。

そんな時、いつも思い出すのは遥か昔に読んだ日経新聞のコラムだ。

そのコラムは三木首相の奥様が書かれていた。

三木首相の奥様もかなりの片頭痛持ちだったとの事。

その頭痛は私のように月に何度かという頻度ではなく、365日続きお薬を手放せなかったという。

そしてその頭痛は三木首相がお亡くなりになった途端、全く出なくなったのだと書かれていた。

そのコラムを読み、国を動かす立場にある夫を持つ奥様の重責をひしひしと感じた。

例えトイレの住人となろうとも夫のサポートを休む訳にはいかない。

激しい頭痛で顔が歪みそうになりながらも、にこやかに振る舞いあちらこちらに気を遣わなくてはいけない。

ユーモアを交えてコラムを書かれていたが

行間から染み出すように「首相の妻の重圧」というのを感じたのだ。

毎回、頭痛が出る度に思い出す三木首相の奥様のコラム。

何の重圧もないユルユルな私が辛い辛いと言っていてはいけない。

三木首相の奥様は毎日この苦痛と闘っていらっしゃったのだ。

奥様のように毅然と頭痛に対処して頭痛に負けてはいけないと心に誓うのだ。

片頭痛持ちの私にとって、このコラムはバイブルになっている。

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誰よりも早く

普段から世間の流行には疎い私だが

唯一流行の最先端を突き進むものがある。

それは風邪。

学生時代は一年中健康そのものだったのに

歳を重ねるにつれ誰よりも早く風邪をひくようになった。

一昨日、風邪をひいたかもと言った相方殿に

長々と風邪の対処法を説いた私だが

実はその時鼻声ではなかったものの私自身も風邪をひいていた。

そんな感じをおくびにも出さず

「首から冷えが入るんだから、首が付く場所を冷やしちゃいけないの。

だから首・手首・足首を温かくするのよ」と言い放ったが

その晩すでに私は激しい咳込みで寝る事が出来なかった。

そして昨日、決壊したダムの如く放出される鼻水。

唾を飲むだけで顔がゆがむ程痛い喉。

ヒーターとホットカーペットなしでは寒くて震える体。

常夏のような温かい室内で

震えながらフルーツゼリーをチュルンと食べ

今年も風邪っぴき一番乗りだなぁとシミジミ思った昨日の夜。

あ、ちなみに相方殿は風邪に打ち勝ち元気だった模様。

喜ばなくてはいけないのに

同士が減って少し寂しい気分と相方殿の元気さを恨めしく思うところが

風邪ひきクイーンの器の狭さなのである。

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視線は常に地面へと注ぐ

昨夜、ネットで何気なく見つけたピラティス情報。

ウエストを引き締めヒップアップできる運動を動画で見つけた。

おぉ!コレは良いではないか!

心当たりは無いが、知らぬうちにメタボを宿してしまい

何の世話もしていないのにグングンと成長していく我が腹。

そのうち胎動を感じるようになるのではないかと

日々怯えて過ごしているので

このピラティスやらでウエストを引き締めてやろうと勢い込んだ。

ついでにお尻もツンとするなら最高だと

意気揚揚とパソコンの画面通りにやってみた。

アッという間に腰がギクッとなり瞬く間に痛くなった。

僅か15秒程で終了…。

今日は激しい腰痛の為に地面とご対面な状態で一日過ごし

動く度にウォゥと呻き続けた。

電話が鳴ってもソロソロとしか動けない為

電話機に辿り着いた時に鳴りやんでしまい何本も取り損ねた。

座るのも立つのも非常に時間が掛かる。

もうウエストを引き締めるどころの騒ぎではない。

くびれたウエストを思い描いていたのに

米寿の祝いをされるお婆ちゃんのような姿になってしまった。

ヒップアップやくびれたウエストよりも今一番手に入れたい物。

それはそれは…

杖なのだ!!

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天気の神様の逆襲

今年のGWは雨ばかりだった。

日によっては曇りのままの日もあったが

なぜか私が出掛ける日は雨ばかり。

天気予報を見て文句を垂れていた私に

天気の神様がお怒りになったのだろうか。

6日のGW最終日。

カラリと晴れ上がり、これぞ五月晴れ。

しかし、朝から寒気に襲われて

ついに38.7℃を弾き出した我が肉体。

窓の外は日がサンサンと射し

子供達の遊ぶ声や子供を呼び戻す声が聞こえてきて

外ではのどかな休日が繰り広げられているのに

一人布団の中で震え続けた一日。

天気の神様よ。

陰険すぎるじゃありませんか。

天気が良すぎてあまりの寒気に

ストーブをつけたら父上から非難されましたよ。

「あっつい!!この部屋暑いよ!

まるでサウナみたいだよ。あっつい。暑っ暑っ」と。

発熱中の私を慮って一言も消せとは言わないが

言葉の外に溢れ出る無言の圧力。

こんなに暖かな日に発熱させた天気の神様の逆襲の陰険さを

身を持って痛感した一日。

どうやら天気の神様はえらく地獄耳らしい。

これからは雨でも文句は

気象庁に対して言うことにしようと誓った。

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ようやく峠を越えたのだ!!

2月に体調を崩してからというもの

アチコチの病院を受診し検査の日々。

中々原因が分からずレントゲンと血液検査三昧。

おかげで右腕は注射跡で黒ずんでしまった。

ナンダカナと落ち込んだりもしたけど

専門医を紹介してもらいメキメキ良くなった。

今日は受診日。

「すっかり良くなりましたねぇ」と言われ嬉しくなった。

薬は3か月程かけて徐々に減らしていくとの事。

まだまだ胃や胆嚢は万全ではないけれど

体調が戻ってきた事が素直に嬉しい。

思わず先生に

「普通に生活できるって何よりもありがたいです」と

苦行を終えた修行僧が言いそうな悟りを語ってしまった。

同い年位の女医さんはとびきりの笑顔で

「本当に。私も元気になってくれて嬉しいです」

と答えてくれた。

そんな優しい先生の一言に

思わずウルッときてしまった。

先生。

本当に本当にありがとうございました。

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花言葉の通りに

桜の花びらの絨毯を一面に敷いたような

我が家の庭を掃いていると

庭の片隅にひっそりと咲いているスミレを見つけた。

ここのところ体調が優れず

ナンダカナという日々を過ごしていただけに

思いがけず発見したスミレに一気に気分が良くなった。

スミレの花言葉は「小さな幸せ」

その言葉通り可愛らしい花を見つけて幸せを感じた。

ちっとも目立たない場所で

スミレだって懸命に花を咲かせている。

私もヘコタレてる場合じゃないと拳を握り締めた。

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放射線三昧な日

レントゲンとCT検査を受けに行った。

診察室に入る前、ちょっとドキドキした。

先生はどんな顔して話すのだろう?

私が話しかける時には何と呼びかけるべきか?

モヤモヤしつつ名前を呼ばれ入室した。

私の下らない悩み事は杞憂に終わり

実にスムーズに診察が進み、レントゲンを撮ることになった。

やはりレントゲン撮影で気になる部分があるらしく

CT検査を受けることになった。

胸のCT検査では息を止めなくてはならない。

しかし、ゴホゴホと絶え間ない咳。

ちょっとおネエ口調の先生が

「つらいよねぇ。ちょっと待ちましょうねぇ」と

ナカナカやさしい。

しかし焦る程に酷くなり

検査開始がだいぶ遅れてしまった。

なんとか終了して時計を見ると

病院についてから全て終わるまで2時間半。

長かった~。

早く早く体調が良くなりますように…。

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そこにバーがあったから

先日、病院にて検査を受けた。

正面からと横からの2枚、胸のレントゲンを撮った。

横から撮影する時に先生が

「この上のバーにつかまって息を大きく吸って止めて下さい」

と言い部屋を出て行った。

153cmの私には少し高い位置だ。

しかもバーは結構太い。

握り締めずらい。

必死に掴んでぶら下がった。

体がグラグラ動く。

先生は「動かないで。」というが無理だ。

息が苦しくなり「プハー」と吐き出し、床に下りた。

様子を見に来た先生が

「あ、ぶらさがんなくていいんですよ。軽く触れるだけで。」

と言い、かなり低くバーを下ろしてくれた。

その事を親戚に話したら

「そりゃ、胸のレントゲンだもん。

横から撮るのに腕が邪魔だからあげるんでしょ。

何処にレントゲン室でぶら下がる人がいるのよ」と呆れられた。

その話を聞いて、目からウロコが落ちる勢いで驚いた。

「何!あのバーって腕上げる為だけのバーなんだ。」と。

なんと紛らわしいバーなんだ。

普通バーが上にあったらぶら下がると思うではないか。

先生も一言「腕が撮影の邪魔なんで上げてください」

と言ってくれればいいのに。

先生。

レントゲン室で検査機にぶら下がった人が居たなんて

一生秘密にしてください。

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手振り身振りで伝えたい事

かかりつけのクリニックへ行った。

ここのホンワカした優しい先生が大好きだ。

今日は朝から喘息が出ていた為

診察時は先生との会話が困難な程だった。

そんな私を見て先生が

「あ~。しゃべんなくていいです。

辛いでしょうから身振り手振りで結構ですよ。」

と言った。

お言葉に甘えてジェスチャーで伝えるも

全く伝わらない。

先生が「えっ?えっ?」と盛んに言う。

二人で困ったなぁと見詰め合ってしまった。

暫くして先生がアッ!!という表情をした。

どうしたのかと見詰めていると

メモ用紙を出してきてた。

筆談になってから非常にスムーズに事が運んだ。

帰り道

診察を受けるのに

会話がジェスチャーって無いよなぁと

先生の天然さに思わず笑ってしまった。

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静かなる戦い

昨夜ヘルスメーターと静かなる戦いを繰り広げた。

一回戦

戦術を持たずに挑む。

世界チャンプに殴られた位の衝撃を受ける数値。

二回戦

作戦を立てる。

裸一貫で立ち向かうことを決意。

割と簡単な作戦だ。

しかし微動だにしない数値。

三回戦

片足を上げる。

・・・・・・。

完全敗北。

湯船で敗因を考える。

夕飯の煮物が美味しくて

父上の分まで横取りしたのがいけなかったのか。

はたまた

お正月に頂いたどらやきの賞味期限が迫っているからと

3つも一気食いをしたのがいけなかったのか。

ふと、子供の頃誰かが言った言葉がよみがえった。

将来、氷河期がやってきて人類は滅びるんだと。

せめて脂肪があれば生き延びられるんじゃないかと

今の今まで信じていた。

我が肉体に告ぐ!!

直ちに要らぬ脂肪は排除せよ。

地球は今、温暖化に向かっている。

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