浦和発川越行のアレコレ

前夜祭

ドキドキ。ドキドキ。

緊張なのか興奮なのか、自分でも分からない感情が渦巻いている。

今日一日は意外にも忙しすぎてシンミリする暇もなく、現在に至っている。

時折湧き上がる胸の痛みも、過ぎてしまえば笑い話になるのだろう。

いよいよ明日だ!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

幸せの切なさ

いよいよだ。

30年間慣れ親しんだ苗字が変わる。

たったそれだけの事なのに、いよいよその日を迎えるかと思うと胸がキュンとする。

式までまだ日にちがあるというのに、ふとした事で涙が出そうになる。

父上が新聞を読んでいる背中。

父上と二人で囲む食卓。

何でもない事なのに、やけに切なくて。

その度にグッと奥歯を噛みしめる。

2-1=1

それは当たり前のこと。

でも、この古い古い家に一人残される父上を想うと、涙が出てきてしまう。

こんなんではいけないと思いつつも、その切なさだけはどうにもならず。

結婚式の当日、たくさんのありがとうを伝えよう。

いくら言っても言い足りない位だけど、何度も何度も口にしよう。

「父上、ありがとう」と。

きっと泣いちゃうと思うけど、きっと鼻声で聞きとりづらいと思うけど

だけどだけど、精一杯伝えよう。

ありったけの感謝を込めて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ただいまと言える場所

色々な事があった9月を経て、今月は落ち着きを取り戻した。

せっせせっせと新居に家具や家電を搬入し、何にもなくガランとした部屋がようやく家らしくなってきた。

ここが私達の『家』になるんだなぁ。

作業が一段落して、温かい紅茶を淹れてケーキを食べながらシミジミとそう思った。

ここに「ただいま」と帰って来るのだ。来月からは。

マイスイートホーム。

夢が詰まった我が家の始まり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

左手にはめるもの

先日、結婚指輪を購入しに行った。

婚約指輪を選んでいた時にはまだまだ先の事のように思えたが、あっという間に時が流れてもうこんな時期になってしまった。

指輪は何度も足を運んで下見をしていたおかげでスルンと決定。

裏に彫るイニシャルについてお話する。

自信満々に私と相方殿のイニシャルを伝えたところ、真横にいた相方殿から「えぇっ??」との声。

不審に思って横を見たら「それはお互いの苗字のイニシャルでしょ!!」と訂正された。

あぁ、あぶないあぶない。

危うく違ったイニシャルを彫るところだった。。。

なんやかんやと言いながら注文をしてお店を出てきた時は、なんだか気分最高で鼻歌でも出そうな位舞い上がっていた。

春先に自分の為だけに作られた指輪というものを相方殿からいただいた時、言葉で表わせない位とても感激したのだ。

だから自分達の為だけに作られた指輪をはめた時、きっと相方殿もジンとくるものがあるに違いないと、4週間後の出来上がりをワクワクして待っている今日この頃なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バタバタ協奏曲

何やらここにきて忙しくなってきた。

以前は周りから「忙しいでしょう」と尋ねられる度に、ハテ何が忙しいのだろう?全くもって忙しくないんだけどなぁと疑問に感じていたが、そんな余裕が今は懐かしい。

あぁ、これが皆の言っていた忙しいの中身なのかと実感中だ。

たくさん決めなくてはならない事があり、それらを一つづつきっちりとこなしていく。

あー大変大変と言いながらも、後から振り返った時今が一番楽しい時期なんだろうと思うと、電卓片手に頭を抱えるのすらも幸せを感じる。

こうやって意見をすり合わせたり、議論したりして少しづつ家族になっていくんだと、打ち合わせの休憩中ゴロリと横になった相方殿を見て思った。

同時に何だかとても不思議な気分になった。

今まで過ごしてきた家族とは別の人と家族になる。

相方殿と過ごしていく時間がいずれ父上と過ごした時間より増えていく。

そんな当たり前の事をようやく実感し始めて、急に何とも表現できない寂しさや切なさが胸に込み上げてきた。

兄上もこうやって家を離れていったのか…。

残される父上の気持ちも離れていった兄上の気持ちも今なら両方痛いほどに理解できる。

何だか鼻の奥がツンとしてきて、慌てて相方殿にちょっかいを出して気持ちを誤魔化した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

作業終了!!

暑い暑い一日だった。

着々と進行していく模様に、暑さよりも嬉しさが勝る。

あれやこれやと想像しながら、工事作業の隙間をぬってあちらこちらを計ってみたり。。。

しかし何処に待機していればいいのか分からず、あちらへウロウロこちらをウロウロ。

午後4時、全ての作業終了。

また一歩大きく前進。

7月から忙しい日々を送っているが、着実に前に進んでいるという実感が疲れをも吹き飛ばす。

よーし!これからも張り切っていこー!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こんなにも体力をつかうのか!

昨日は衣装打ち合わせだった。

ただの打ち合わせな筈なのに、妙に緊張してしまい心臓がドクドクしていた。

サロンにつくと一息つく暇もなく衣装選びをする。

たくさんある衣装を目にして、コレといってこだわりも無く色さえ白けりゃそれでいいと思っていた私は、もうその時点でアワアワしてしまい、相方殿に「どうしよう。。。頭こんがらがっちだ!」と告げる。

試着以前の問題でこんがらがっちな私を見て、相方殿は笑う笑う。

アワアワしつつ何とか試着をすべき衣装を選びだす。

いざ試着!!と鼻息も荒く試着室に入ると、まずはウェディング用の下着をつける事に。

15分を掛けて全てを装着した時に、マリーアントワネットはもっと大変だったろうなぁとシミジミ思ってしまった。

ようやく試着。。

着込む姿はまるでロボットに乗り込む隊員のよう。

ささ、ここに足を入れてくださいとウエストの部分の穴を指す。

しかしそこまではフンワリしたドレスの裾が広がり、大股でまたいで入らないくてはいけないのだ。

何とか足を入れると、その場で足踏みしてくださいね下から上げていきますからとの事。

足首からドレスが持ち上がり、ウエストでなにやら一段階目の装着をしているらしい。

次は胸まで持ち上げて二段階目の装着をし始める。

想像以上の着心地にただ真っ直ぐ立つ事しか出来ない私。

カーテンを開き相方殿にお披露目する際もヨロヨロ。

人型ロボットのほうがよっぽど滑らかに動くだろう。

一生懸命に写真を撮ってくれる相方殿が、「後も撮るから回って」と言おうものならばもう大変!!

本人は大真面目なのだが、ギシギシ動く様はまるでコントのようだった。

何着も試着を繰り返すうちに、最初に言われた「ドレスの打ち合わせは体力勝負です」という意味を体で理解し始める。

自分の事なのに勘弁してくれぇという気分なのだ。

2時間半の打ち合わせが終了した時には、顔は無表情でグッタリと疲れ果てていた。

相方殿。

笑わずに最後まで付き合ってくれてどうもありがとう。

2時間半もの時間、ひたすら待っててくれてどうもありがとう。

きっと相方殿も疲れたよね。

なのに文句も言わず熱心にコメントをくれてありがとう。

昨日は自分の事でくたびれ果てて言えなかった感謝を今日伝えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

胸一杯と震える手

昨日、大きなイベントとなる結納を交わしてきた。

緑に囲まれた料亭の一室は、外の世界とは別世界のように静寂に包まれた空間であった。

新緑の木々を通して届く柔らかな光と影。

その風情のある庭を眺めていると桜湯が運ばれてきた。

可愛らしい桜が浮かび、みんなで暫し談笑。

相方殿の父上のご挨拶から結納式が始まる。

両父上とも少々の緊張に包まれつつ口上を述べ、ぎこちないながらも無事に終了した。

その後婚約記念品の交換となり、指輪を相方殿からはめてもらう事になった。

差し出した左手は小刻みに震えていた。

スルリと薬指にはまった指輪を見て、何だか胸がいっぱいで上手く話す事が出来なくなってしまった。

凄く凄く嬉しかったのだ。

言葉に表す事の出来ない程に。

今度は私から相方殿に時計をはめる。

震える手で腕に通し留めてあげた時計は相方殿にしっくりと似合っていた。

その姿にまた感激して密かに泣きそうになってしまった。

全ての儀式が終了した後は、一転して和やかにお食事が始まる。

どれを食しても美味しいものばかり。

ゆったりと時間を掛けて、次から次に手の込んだお食事が運ばれてくる。

特に最後の鯛飯は絶品!

出汁が効いていて口に入れると三つ葉の香りとともにフンワリと鯛の味が口に広がる。

土鍋で炊きあげてある為、所々に混じるオコゲがまた美味。

かなりの品数を食した後だったので、みんなは残していたけれど私は一粒残さず綺麗に完食。

そんな私を見て我が父上が呆れ果てていたのはここだけの秘密である。

何はともあれ、本当に幸せに包まれた贅沢な時間を過ごした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

笑顔の土曜日

調子を崩しひたすら布団と蜜月状態だったが、何とか予定をこなしに外出した土曜日。

そんな私に相方殿は心配でしかたありませんオーラ大全開。

その様子に心の底から軟弱すぎて申し訳ないと思った。

ごめんね相方殿。

でも、どうしても土曜日に行きたかったの。

一刻も早く見たかったんだもん。

出来上がった品を見て、嬉しくて嬉しくて調子の悪さなど吹き飛んでしまう。

思わず締まりなくホニャホニャと笑顔になってしまう。

「どうもありがとうございました」と心をこめて伝えると照れくさそうな相方殿。

ずっと眺めていたかったけれど、確認作業後は後日の為に丁寧に仕舞われてしまった。

その様子を眺めながら着実に前進しているなぁとしみじみと感じた。

その瞬間、猛烈に母上が生きていたらなぁという思いが込み上げてきた。

母上は祖母殿と何を話しながら準備をしていたのだろうかと聞いてみたかったし、私の気持ちも聞いて欲しかった。

その願いは叶う事はないけれど、きっと今の私と同じようにフワンフワンした気持ちに満ち溢れていたんだろう。

だって私達は何から何まで似たもの母子だったんだもの。

そんな事を思いながら用事を済ませた土曜日は、ずっとずっと幸せな気分で満ちていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川越の宴

桜が満開となった土曜日、川越の宴が催された。

今回はラフな服装で…との事だったので、ノーネクタイの父上とともに川越に赴いた。

時間通りに迎えに来てもらった車にてお店へ。

女性の心を鷲掴みするような大正浪漫を感じる素敵な洋食屋さんだ。

お箸で食べるフルコースをいただいた。

緊張感がまるでない無い私は本来の食いしん坊精神を余すところなく発揮し、美味しい美味しいとバクバク食べた上に、ソースまで綺麗にパンで拭って食べてしまった。

私のお皿は誰よりも先に空となり、さらに洗いたてのように綺麗になっていた。

緊張感が漂っていた前回とは異なり、お互いに話が弾む。

ふと会話に花を咲かせている父上殿達を見て、こうやって一つづつ前に進んで新しい家族になっていくのだなぁと感じた。

私達が縁となり、新しい親族関係が作られていく。

当たり前の事かもしれないけれど、目の前の光景にその事を実感したのだ。

そして何だか感動してしまったのだ。

とても美味しい食事と和やかな光景に幸せだなぁと素直に思った。

その日一日、ずっと心がホンワリと温かかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)